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おかげさまで750号
 いつも人材開発メールニュースを愛読いただきありがとうございます。
 おかげさまで、15年目の区切り、750号を発行することができました。本当
に有難うございます。
 毎回区切りの号では、近況の報告?を行っておりますので、今回も同じよう
な感じでお届けいたします。

<ご参考−これまでの区切りの号>
※2012年 http://www.hrd-net.com/column/700.html
※2011年 http://www.hrd-net.com/column/650.html
※2010年 http://www.hrd-net.com/column/600.html
※2009年 http://www.hrd-net.com/column/550.html
※2008年 http://www.hrd-net.com/column/500.html
※2007年 http://www.hrd-net.com/column/450.html
※2006年 http://www.hrd-net.com/column/400.html
※2005年 http://www.hrd-net.com/column/350.html
※2004年 http://www.hrd-net.com/column/299.html
※2003年 http://www.hrd-net.com/column/250.html
※2002年 http://www.hrd-net.com/column/200.html
※2001年 http://www.hrd-net.com/column/149.html
※2000年 http://www.hrd-net.com/column/100.html
※1999年 http://www.hrd-net.com/column/050.html

 この一年で大きな経験・財産になったのは、1月〜3月の3か月間、毎週週末
に東京に通い、青山学院大学でワークショップデザインの学習したことです。

▼青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラム
 http://wsd.irc.aoyama.ac.jp/

 以前から研修で一部ワークショップ的なものを実施していましたが、一度体
系的に知識を整理したいと思い、一念発起して通学しました。

 手法的な学びも役立ちましたが、ワークショップを学ぶにあたって、最初に
出された課題、「意思と意図」が印象に残りました。
 「自分の自発的な意思」と「他者(周囲)から求められる意図」、意思(意
志)と意図をどう捉えるか?意図が張り巡らせた世界では意志が発揮しにくい
のではないか?、また大きなテーマが降ってきた感じでした。

 いずれにしても人や組織が分業だけでなく、創造的に協働を進めていくため
には、場をデザインすることが効果的です。具体的に落とし込むと「時間と空
間」をどうデザインするか…どんな時間と空間があれば、人は自発的に動くの
か?人材開発・組織開発・キャリア開発、様々な場面で大切なテーマです。
 そして前述の話と重なりますが、留意すべき点は、場をデザインしなければ
人は自発的に活動できないかという点です。どの分野でも“教え過ぎない”こ
とは、今後大きなテーマになるのではないでしょうか。

 また少しでも場を作ることを具現化するために、オフィスレイアウトを変更
し、ミーティングスペースを確保しました。テーマにもよりますが、何かやり
たいという方には、無料でスペースを開放しています。セミナーや勉強会、練
習場など、本当に様々な形で利用いただいております。人が集まることで発生
する場の力は魅力的です。ミーティングを通じて、もっともっと色んなモノや
コトが生まれてくるように取り組みとたいと考えています。

 1000号まで続くのか?続けるのか?色々とアドバイスいただくこともありま
すが、これからもマイペースで取り組んでいきます。
 今後ともご支援お願い申し上げます。

 【株式会社 ヒューマナイズ 代表取締役:吉次 潤】

             (2013/10/28 人材開発メールニュース第750号掲載)
                          humanize:吉次 潤


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