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最高気温を記録した2013年夏
 38度、37度は当たり前、36度なら涼しいほう、40度超えもニュース価値が下
がるほどの炎暑、猛暑、酷暑…、外を歩いていると命の危険さえ感じる夏もよ
うやく過ぎようとしている。

 41度の日本最高気温を記録した高知県四万十市江川崎(えかわさき)地区は、
三年前に高知で仕事をした後、暇だったので後泊して四万十川を遡って愛媛ま
で行こうとしたとき通過した街だったので、遠い四国の街とはいえ、身近に感
じた。

 ちなみに、東京の最高気温は39.5度、2004(平成16年)年7月20日、このと
き、私は初めて訪問するお客様の会社を探して街をウロウロ、方向音痴のくせ
に正確な地図も持たず、JRの駅の北口に降りて南口に行くような、駅をぐるり
と回るようなことをして全身汗まみれ、お客さんに10分ほど遅れる電話を入れ
てからコンビニに飛び込んでガリガリ君を食べた記憶を未だ鮮明に覚えている。
ちなみに、この前にも後にも、営業中、それも歩きながらアイスを食べたのは
このときだけである(当たり前か)。

 そして今年は豪雨も相次いだ。山口県、秋田県…気象台発表の「これまでに
経験のないような大雨」という聞き慣れない表現もなじみになってしまった。
都内も花火大会が中止になるほどのゲリラ豪雨、確実に地球温暖化による影響
が生活を襲っている。

 自然破壊をしてきた人類に、自然の復讐が始まり、その前に人間は無力でし
かない。
 そんなこんなの中で、季節は初秋、今年も後、四ヶ月、四季は巡る。これか
ら台風、豪雪の可能性もある。安定した今年後半を期待したいものである。

             (2013/09/09 人材開発メールニュース第743掲載)


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