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700回の“継続は力なり”
 10月に700号をめでたく迎えた当メールマガジン、私も当初からこのサービ
スに加わり、半分弱のコラムに貢献してきた訳で、改めて14年の月日と350回
になろうとする回数に感慨一入である。

 よくもまあ、月二回書くことを探してきた(同じようなものも多く、「人材
開発の…」と言えないような話題・話材も点在し、その批判は謙虚にお受けす
るが)と思うし、欠かすことなく(綱渡り的な事態も多々あったが)続けてこ
られたと、感慨二入(造語)である。

 前述したように、苦し紛れとはいえ、重箱の隅を突くような低俗なもの、恥
ずかしくないのかと言われて返す言葉もないようなレベルの低いもの、取り混
ぜての350回であることも重々承知である。時に高邁な話題、人材開発の核心
を突くような鋭い指摘、人材開発の概念を根本的に変える革新的な提案、将来
の人材開発への確信に満ちた提言をコラムで表明したかったが、凡庸なればこ
その内容に留まっているのは我ながら残念であり納得できる。トホホ…である。

 それでも誰も褒めてくれないので自画自賛させてもらうが、大したものだと
感慨三入(造語の派生語)である。ひとえに読者の皆様の我慢のお陰でもあろ
う。

 ともあれ、これまでの700回の“継続は力なり”(ホントか?)を大切に、
これからの700回(ホントか?)を目指して、次の1回を大切にして積み重ねて
いきたい(2000本安打を打った選手のコメントのようだ!!)。

 そんなコラムと私に、期待しないで暖かい眼差しをお願いいたします。


             (2012/11/05 人材開発メールニュース第702号掲載)


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